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2006年07月25日
天然ミネラルとケイ酸
久々の日記になってしまいました。今日、稲の生育調査をしてみると3ミリほどの幼穂ができていました。これは稲穂になる部分で拡大してみるともうすでにひとつひとつの穂がついています。といっても肉眼では白くて小さな筆先のようにしかみえませんが・・・。あと1月もしないうちに出穂となり稲の花が咲きます。この時期に形成される葉や根を最後にその後、稲はそのエネルギーをほとんどと言ってよいほどお米の実を充実させる為についやします。言い換えれば今形成される葉と根で稲を最後まで実らせなければなりません。そのためにうちではこの時期に天然のミネラル(微量要素)とケイ酸をまいて活力の高い状態にしてあげます。ミネラル(微量要素)はこんな少しで効くのと思うくらい効果を発揮します。特に昨年や今年のように天候不順の年は適面です。ちなみにその時に同時に散布するケイ酸(もちろん天然資材です)は稲の光合成能力を高めるとともに稲の茎や葉を固くし病気や倒伏の抵抗性を高めます。・・・なんか話が専門的になってしまった。
この記事へのコメント
ミネラルのケイ酸の力はすごいですね。 手間ひまのかけ方に驚くばかりです。 それから、今年は多雨を心配していたんですが、南魚沼地区はそうでもなさそうでちょっと安心しました (被害が出たところの米作農家の人たちには申訳ないのですが)。 今年も美味しいお米を楽しみにしています。 たいへんそうですが、どうぞよろしく。
Posted by ganji at 2006年07月27日 20:03
コメントありがとうございます。南魚沼は日照は少なかったものの水による被害はありませんでした。米づくりもようやく折り返し点。これから穂が出てからの好天を祈るばかりです。
Posted by おかだ at 2006年07月28日 17:48
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