2006年06月17日

赤米田んぼの田植えも終わり・・

田植え作業の最後の締めとして赤米田んぼの田植えをしました。5月の10日過ぎとかなり遅らせてスジ播き(種まき)をしたのですが暖かくなってからのスジ播きだったので順調にすくすくと育ち分げつ(株分かれ)も始まっていました。根の状態も良好でしっかりとした根が約20センチ(草丈と同じくらい)ほど伸びていました。通常行われる機械での田植えでは植える際に田植機のツメでほとんどが切られてしまい田植えから1週間ほど成長がとまってしまいます。せっかく伸びた根を切ってもったいないと思いつつ手植えで移植を終わらせてきました。試験栽培ということもあり苗箱3枚程度しかなかったので手で植えるしか手段がなかったのですが・・・ほんとうは昔のように苗の根をほぐしながら植えるのが稲にとっては一番理想なんだろうな・・。
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2006年06月15日

バッチリ!

赤米田んぼに確認に行ったところ漏水がばっちりとまっていた。昨日の水深からマイナス1センチ未満におさまっていた。そして代かきの仕上がりも上々。高いところと低いところの差も2センチ程度。これならレーキで軽く手直しするだけでOK。明後日には予定どうり植えられそうです。
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2006年06月14日

赤米田んぼ代かき

昨日ようやく水のまわった赤米の田んぼをトラクターを入れて代かきをすることに。元休耕田ということもありトラクターで念入りに縦踏み横踏みを繰り返し漏水箇所を締めてゆきます。これで2、3日おいて水が漏れていないことが確認できたら土が落ち着くのを待っていよいよ田植えです。
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2006年06月13日

弥生人?

赤米用に借りた山の田んぼに水をかけて早5日。田んぼに一向に水が溜まりません。山の田んぼの為に水が細いということもあるのですがやはり長年転作用に田んぼとして使っていなかったからでしょうか。畑としては水はけが良くて良かったのでしょうがこれでは代かきになりません。とりあえずおぢ君とかなちゃんとの3人で田んぼにムラなく水が回るように3尺おきくらいにスコップで水道をつけ水になじんだ所から足で踏み練りようやく水田らしくなりました。機械の無かった時代の人もこんなことをしていたのでしょうか?作業をしながら弥生人になった気分を満喫した1日でした。
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2006年06月12日

米ヌカ撒き!

今日から米ヌカ撒きです。有機栽培の除草方法のひとつで米ヌカが分解される際に田んぼの水が還元状態になり発芽したばかりの芽に障害を与え雑草の発生量を減らす事ができるそうです。そして微生物やその他の田んぼの生き物の活動が活発になり地表面にトロトロの土の層をつくり発芽したばかりの小さな雑草を埋没させてくれます。また分解後稲刈り時期まで肥料成分としてじりじりと効くので稲の秋落ちを防ぐのにも役立ちます。(ちなみに秋落ちとは稲が収穫前に活力を無くしてしまう事で胴割れ米や登熟不良のお米の原因になったりします)いい事ずくめの米ヌカですが使用量を間違ってしまうと肥料として効きすぎて早い時期から稲が倒れたり、食味を落とす原因にもなってしまいますので田んぼの状態をみながら撒き方を変えていきます。
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2006年06月10日

ようやく田植えも終わり

残っていた無農薬田の田植えも終わりやっと一息付けそうです。最初に植えた苗の根もかなり伸び始めていたし・・順調、順調!あとは補植と米ぬか撒き、そして恐怖の草取りが待っている。
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2006年06月09日

補植(ほしょく)・・・?

相棒のおぢ君(ニックネームです)とモチ苗の補植をしました。補植(ほしょく)とは田植機でうまく植えられずに欠株(けっかぶ)になった箇所に苗を植えたり土にいいあんばいに刺さらずに転んだ苗を直して行く作業です。苗箱(ポット)の段階では抜けが多いのは気にはなっていたのですがここまで欠株が多いとは思ってもいませんでした。田植機で植えた分の約1割近くが欠株に・・・。あまりの多さにこれは補植ではなく田植えといった方のが正解かも。
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2006年06月06日

鳥たちはトラクター好き!

減農薬田の田植えも終わり無農薬田の植え代が始まりました。田ぶちの時もそうなのですが田んぼでトラクター作業を始めると鳥たちが集まってトラクターのまわりをうろうろします。むくどりやカラス、セキレイなどです。彼らはトラクターによって掘り起こされた土の中にいるミミズやオケラなどの虫を目的に集まってきます。彼らもなれたものでトラクターから降りない限りけっして逃げたりしません。特にカラスはトラクターに合わせて畦の上をひょこひょこと付いてきて時折目が合うと首を傾げたりしてなかなか愛嬌があります。また、これからの季節ツバメは畦を歩いたりしていると寄ってきます。これは畦草にかくれていた虫たちが人が歩いて飛び出したところを捕食しようとして周りをぐるぐると旋回してゆきます。ある意味これも人と鳥たちの共存の形なのか?
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2006年06月05日

田植え第一段完了

週末から今日にかけて最初の田植えが終わりました。今回植えた苗は減農薬仕様のコシヒカリと餅米(黄金モチ)。普通の家よりも2〜3週間遅い田植えですが成苗(せいびょう)植えといって苗を5〜6枚葉、草丈20センチの大きな苗を植える為です。通常だと稚苗(ちびょう)植えで2.5枚葉の苗で草丈は10センチ程度。うちの有機栽培の場合は雑草を少しでも抑えるために田植え直後から水を10センチちかく張り込みます。そのため普通の苗だと完全に水没してしまうためにこのような方法をとっています。成苗は活力が旺盛で田植えの2日後には新しい根がぐんぐん伸び始めます。また、水温もだいぶ暖かくなってきているので苗へのストレスも少なくてすみます。早く雑草に負けない立派な稲に育ってほしいものです。
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2006年06月03日

ショック!

先日、畑に植えた枝豆の種やジャガイモなどが無惨にも掘り散らかされていました。実に悲しい光景です。ちょうど芽を出し始めて安心していた矢先に。辺りを見ると小さな足跡がたくさん残っていました。おそらくタヌキの仕業でしょう。せっかく植えた種や苗たちを・・ひどい事をしやがる。とりあえずネットでも張って畑に入れないように対策をしなくては。
posted by おか at 23:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする